各種助成金申請代行
2006年02月24日 00:00
就業規則は会社の憲法です。もし、日本に憲法がなかったらどうなるでしょうか。「会社のルールは俺だ(社長)だ!」という時代ではなくなりました。
会社のルールを明文化し、問題が起これば就業規則に沿って解決することが、これからの経営には必要です。働くルールを明文化することにより労使トラブルも未然に防止することができ、従業員も安心して働くことができます。
就業規則を作成するためには、労働時間、賃金、休日等についてヒアリングを行います。その際、労務管理上のいろいろな問題点や、日頃の社長自身の悩みが解決できます。
社長は会社に対して熱い想いを持っているはずです。経営理念・経営ビジョンを織り込んで就業規則を作成することにより「社長の夢・ビジョン」を従業員に伝えることができ、従業員教育の効果も期待できます。
経済のグローバル化、少子高齢化に伴う就業構造・経営環境の変化が、従業員の会社に対する帰属意識を低下させ、さまざまな個別労働紛争が発生しています。
21世紀は法令遵守(コンプライアンス)の時代です。問題社員に対応できる労務管理体制の構築を図るとともに、業務の効率向上と直結した労働時間の管理や賃金制度を整備することが重要です。また、労使トラブルを未然に防止するため、これからはあいまいな条文を徹底的に排除した「鉄壁の就業規則」が求められます。